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BHDAエアバック式調節可大型油圧バッファー

概 要
BHDAエアバック式調節可大型油圧バッファーは行程が300mm未満の一部BHDシリーズ製品に基づいて、調節可能な部品を組み合わせることにより、調節ナットを回 転することで減衰力を変化させて、パラメーターが変化される運用モードに適用することを実現し、お客様に型番選定の利便性と応用におけるニーズに柔軟に対応しております。一つの型番がいろ いろな運用モードに対応することができ、お客様の使用時に運用モードが変化された場合に、調節ナットを調整することにより、最適な緩衝効果を得ることができます。
 
調節方法
1.1.調節目盛は1-5段と表示されており、1段目の減衰力が一番小さく、それに対応して衝撃速度が一番大きいです;5段目の減衰力が一番大きく、それに対応す る衝撃速度が一番小さいです。 2.調節する際には必ず1段目より開始し、具体的な緩衝効果により段数を増えていく必要があります。最初に大きい段に設定した場合は、バッファーは過負荷により故障しやすくなります。 3.調節する前に調節用のナットを緩め、調節が終了したら必ずナットを締め付けてください。調節用ナットが衝撃を受けて段数の変化が発生する恐れがあります。
性能及び優位性

1.減衰力の調整ができるため、型番選定において利便性と柔軟性を持っております。
2.該当設計はOSHA・AISE・CMMA標準及びその他のDIN・FEMの安全規程を満たしております。
3.適用される衝撃速度の範囲は0.75M/S-3.25M/Sであり、最大繰り返し衝撃サイクルは60回/時間となります。
4.窒素エアバックはピストンロッドリセットの役割のみをしており、回復力はより小さくなります。
5.シリンダチューブは特殊のエポキシ樹脂をスプレー塗装しており、ピストンロッドは硬質クロムめっき仕様でありますので、室外及び腐食性の高い環境でも使用することができます。
6.防塵カバー・U型クランプ・安全ケーブル及びピストンロッド安全リセットセンサーなど多様な付属品がオプション可能であります。
7.専用のパッキンと特殊な油圧オイルの組み合わせにより、標準動作温度範囲をを(-10℃~60℃)から(-35℃~100℃)まで向上させることができます。
8.お客様のニーズに応じて、特殊設計製品を提供しております。

 
型番選定例示

 

BHDAエアバック式調節可大型油圧バッファー
発注時に提出必要なアプリケーションデーターションデータ
移動物体の重量:W(kg)
衝撃速度:V(m/s)
定額外の駆動力(該当する場合):Fp(N)
併用されるバッファーの台数:n(台)
1時間当たりの衝撃回数:a(回数/1時間)
その他(例えば、温度、環境条件、標準など)

注:1.BHDAシリーズ製品はカスタムメイド品であり、お客様からいただいたアプリケーションデータによってオリフィスを設計しております。
2.ホコリの多いなど過酷な環境で作業される場合、特にバッファーの寿命に対する要求が厳しい場合は、防塵カバーを用いてピストンロッドを保護するようにしてください。
3.取付位置の高さが2m以上である場合は、付属品である安全ケーブルを使用することにより墜落事故を防止してください。
4.お客様のシステムよりピストンロッドが完全にリセットされているかの信号が必要となる場合には、ピストンロッドの安全リセットセンサーをご使用ください。

 
BHDAエアバック式調節可大型油圧バッファー検索表
 
型番
緩衝行程
(mm)
S
1行程当たりの最大エネルギー吸収
範囲
(Nm/C)
ET
シリンダチューブの寸法
(mm)
C
ページ
BHDA3.0x(行程)
50-1422
9600-4170294
130
35-36
BHDA4.0x(行程)
50-1200
15100-271600
200
35-36
BHDA5.0x(行程)
100-1200
46700-467000
215
35-36
BHDA6.0x(行程)
100-1200
76500-805000
275
35-36

 

 

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